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9回の転職経験者が語る!面接のポイント

こんにちは。

突然ですが、最初の記事でも書いたように、私は9回の転職、10社での勤務経験があります。

せっかくなので、私が転職を繰り返す中で見い出した、転職における面接の3つのポイントを解説します。

 

▼私の転職歴はこちらの記事で↓↓

ramin.hatenablog.com

 

マインド

面接を受けるうえで一番大切なのはマインドです。

どんなに万全に準備をしても、気持ちのコントロールができなければ、シュミレーションしたように面接を達成することはできないですよね。

マインドに焦点を当てた面接のポイントは以下です。

会社に選んでもらうのではなく、会社を選ぶ

「面接」となると、どうしても”自分が会社に採用される”という方式のため、不安や緊張に駆られると思います。

ですが「面接」は、”自分が試されている場”ではなく、”自分と会社が合うか確かめる場”です。

会社も選ぶ立場ですが、自分自身も働く会社を選ぶ立場でもあります。

そうはいっても受からないと困る…という気持ちもありますが、その気持ちがネガティブな方向で全面に出てしまうといい印象を与えることができません。

”絶対に受かりたい”という思いは、不安ではなく強い気持ちとして出していくべきです。

 

そのために、「私のこと、欲しいと思いませんか?私は絶対あなたが欲しいです!」くらいの構え方が自信となって、頼れる印象を与えることができます。

あくまでも気持ちの持ち方なので、思い込みすぎると生意気に捉えられることがあるので注意が必要ですが、

私は毎回、「面接は私がその会社の実情を知るための場で、働く会社は私が選ぶ。合うか合わないか話し合ってみましょう!」くらいの気持ちで挑んでいました。

 

とにかく面接の数をこなして、擬似的にでも”私が選んでいる”という気持ちに持っていくことが大切です。

 

短所を長所に変えて伝える

日本人に多く見られる傾向が、”自分の短所はたくさん言えるけど、自分の長所は言いにくい”ということです。

本気で自分のことを何の取り柄もない人間だと思っている人にたくさん出会ってきました。

でも、自分の周りには何の取り柄もない人しかいないなんてことはありませんよね。

人には必ず長所があります。もちろん自分にもです。

 

自分を見つめ直しても長所がわからない…という時は、短所を長所にひっくり返してみることをおすすめします。

例えば…

優柔不断⇒協調性がある

自己中心的⇒積極性・行動力がある

飽きっぽい⇒いろんなことに興味を持つ

取り柄がない⇒当たり前のことを当たり前にこなせる

など、良いように言えば何になるのか、考え方を変えてみましょう。

 

ちなみに私の場合、

長所は、理解、納得するまで調べたり聞いたり向上心を持って取り組むことです。

短所は、長所でもあり短所な部分ですが、納得してから進みたい、理解するまで質問したい、と自我が強くでてしまうことです。

と答えたりします。

この場合、自発性を求められる企業や職種は長所として捉えてくれますが、協調性を最も重要視する企業では短所と捉えられたりします。

どの短所なら許されて、どの長所が響いてもらえるのかは、面接する会社のニーズに合わせるとなお良いと思います。

 

退職理由はとにかくポジティブに

転職の場合、面接でネックになるのが前職の退職理由。

なぜ前職を退職したのかは、面接先の企業にとってとても気になることだと思います。

特に私のように転職回数が多い場合、この人は継続することができないのか?と思われることが普通です。

 

退職時にどんな理由で辞めたにしろ、その時の自分の気持ちをポジティブ変換することが大切です。

例えば…

飽きた⇒新しいことにチャレンジしたくなった、手に職つけたくなった

ブラックだった⇒勤務時間が長くやりたい勉強やリフレッシュのための時間がとれなかった

人間関係がうまくいかなかった⇒会社の方向性と自分の理想・希望が合わなくなった

など、その時の自分に近い気持ちで、あからさまに”良く思われたいだけだろう”と思われない自然な理由を考えてみましょう。

 

また、退職理由を答えたあとに「この会社でも同じことが起こったらどうする?」といった質問をされることが多いです。

その質問にも備えておくと安心ですね。

人柄

面接を行う中で会社にとってとても重要なことが、「印象」です。

会社に限らず人との初対面において印象はとても大切ですよね。

採用に携わったことがありますが、会社はもちろん応募者が自分の会社で働くことをイメージして面接をします。

印象の良さはとても大切です。

 

第一印象は明るい笑顔で爽やかに

どんな職種でも「暗くてそっけない人が欲しい」という会社は少ないと思います。

当たり前ですが、とにかく明るく、笑顔、爽やかに、の三拍子です。

ポイントはこの三拍子が揃っていることで、明るくてもヘラヘラしてたり、ずっと同じ笑顔を貼り付けていても不自然です。

最初の挨拶は、漫画のヒーロー・ヒロインにでもなった気持ちで、爽やかな明るい笑顔を心がけると好印象です。

 

柔らかい表情で結論から話すことを意識する

最初に話したように、自分も会社を選ぶ立場だというほどよい自信が大切になります。

不安な気持ちがあっても表には出さず、落ち着いて対応しましょう。

 相手の話を聴くときは、真剣な顔で目を見て頷き、話す時は、普段よりワントーン高い声で、結論から話すことを意識するとよいです。

結論から話さないと、面接官は自分が何を言おうとしているのか考えながら聞かなければならず、言いたいことが正しく伝わらないこともあります。

例えば…

面接官「弊社でも、自分のやりたいことができなくてストレスが溜まることもあるかもしれませんが大丈夫ですか?」

<NG例>

自分「そうですね…そういう時は~なので大丈夫です。」

<OK例>

自分「はい、大丈夫です。そのような場面になった時は~ようにします。」

 

理由から伝えると話しているうちに何が言いたかったかわからなくなることがあるので、結論を先に伝えることで、理由がうまく伝えられなくてもとりあえず意思を伝えることができます。

 

清潔感のあるサイズ感の合った服装

服装は何よりも見える範囲が大きいので、相手に与える印象もとても大きなものです。

私はファッションコーディネーターをしていた経験があるので(ファッション系の専門学校卒です)服装の相談を良くされました。

正直、合う合わないが人によって、体型や人柄によっても違うので、一言でこういう服装がいい!というのは言えません。

 

私服で面接をする場合は、モノトーンなど落ち着いた色味で合わせ、インターネットでパーソナルカラー診断などを行って、自分に合った色やシルエットを取り入れるとよいです。

清潔感が大切なので、ダボダボの服や、筋肉や脂肪を強調するパツパツの服などは避け、合ったサイズ感を選ぶのが大切です。

 

…といっても難しいので、服装についてはまた後日記事にします!

知識

そして最後に大切なのが知識に関することです。一般知識、ビジネスマナー、応募する企業に関する知識、職種に関する知識です。

この人本当にうちの会社に入りたいのか…?と思われないような準備をしましょう!

 

応募する企業のリサーチ

まず大切なことは応募する企業のリサーチです。

私の場合、まず企業のホームページでその会社の取り組み内容や求人に掲載されている「こんな人歓迎」の欄を見て、企業が必要としている人物像を確認します。

どんな取り組みをしていて、どんな人材を必要としているのか、そのニーズに自分が合っているかを確認します。

 

自発的に積極的に自分の意見を言う人がよいか、とにかく効率よく淡々とこなしてくれる人がよいか、バリバリ新規営業をとれる人がよいか、人との関係を築くことが得意な穏やかな人がよいか、会社のニーズをイメージして自分がアピールする長所を考えてみましょう。

 

また、当日面接に向かっている間に念のため社長の名前や企業理念を覚えておくと何かのときに役立つかもしれません。

面接で社長の名前を聞かれたことはありませんが…笑

応募する職種の知識

応募する職種が未経験OKだったとしても、何も知らずに応募することはやる気がないと見なされることがあります。

ある程度応募する職種の働くうえで大切なこと、大変なことは調べておきましょう。

職種によっては、一人前になるにはどういったステップが必要なのかを調べ、入社したらやりたいことを聞かれた時にアピールしてみると好印象です。

例えば…

エンジニアになりたい!

⇒エンジニアの種類は?必要なステップは?仕事のやりがいと厳しさは?

⇒インフラエンジニアになろう、資格をとろう、知識が必要

⇒エンジニアは知識ととにかく手を動かすことが大切だと思うので、業務が始まったらすべてを吸収するつもりで一日も早く知識をつけ、資格をとろうと思っています。

おすすめの資格があたら教えていただきたいです。プライベートでも自分でサーバー構築などを試して知識・技術を身につけていきたいです。

 

などと伝えると、資格はこの資格がいいよ、資格はまだとらなくていいよ、などアドバイスをいただけることがあり、それをその場でメモとることで、やる気も見てもらえます。

当たり障りのないことでも、少しでも具体的に伝えることで好印象になります。

 

ビジネスマナー

大切なことがビジネスマナー。会社によってマナーに対するフランクさは様々ですが、面接に関するマナーだけは覚えておきましょう。

マナーを気にしない会社だったとしても、マナーを知っててやらないのと、知らないのとでは大きな違いがあります。

マナーを守るに越したことはありません。フランクにするのは入社してからで十分です。

 

面接会場への入り方、鞄や上着の置き方などせめて面接に関するマナーだけは覚えておき、面接官に”鞄や上着はここでいいよ”などと言われたら面接官にお礼を言って合わせるとよいです。

面接以外のビジネスマナーは内定もらってから働くまでの間に覚えればいいです(笑)

 

まとめ

結論、面接で大切なことは、自分の気持ちの持ち方だと思います。

どんなに準備万端でも、最初にお伝えしたマインド部分ができていないとうまく発揮することができませんよね。。

面接は緊張する必要のないものだ、自分に合うかどうかを話し合う場だ、と考えて伝え方や知識の準備をして頑張りましょう!

 

人間対人間なので、気楽に、面接官どんな人かな~?と楽しみながら臨んで自分に合った会社を見つけられるとよいですね(^^)

 

では!